弱オトナ買い

まあ、三巻なのでオトナ買いというには少々安い金額なので、弱オトナ買いです。
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。 ダーリンは外国人(2) ダーリンの頭ン中 英語と語学
帰りの飛行機で読むために購入。(なので読んだのは2日の夜)

生体観察物として、監督不行届 (Feelコミックス)と併せて読むとさらにいい感じだと思う。

トニー(旦那さん)がはじめて彼女のおかあさんとあうシーンで一輪車でお母さんの足を引いてしまうというエピソードがあるんだけど、「ん、一輪車?」などという疑問を解決してくれない。けっこうつっこみどころ満載だったりするのも楽しめる。

これ読む前に「考える脳考えるコンピューター」をよんでいたので、「ダーリンの頭ン中」の和語尻取りのところではシナプスの結合する様子とか記憶を探る様子とかを凄い想像していた。やばいですな。

結構びっくりすることもあって

  • 日本語の「ん」には5種類の音がある。日本語は発音が単純というのはうそ。

とか

  • #(日本語キーボードで3のところにある奴)はシャープではなくて、ナンバーサイン。シャープは♯。

とか微妙にi18nとかにもつながることだったりするなぁ。
見落としがちなコマだが、トニーはLinuxをつかっていて、アラブ文字(右から左に文字がながれていく)を表示できるようにしているらしいということもわかる。