TrackBackされるだけのシステムでいいんじゃない

前回は「年表データにはポータビリティが必要だ」という話をしましたが、そのためには年表データそのもの、特にそのID(識別子)が位置非依存である必要があります。つまり、年表ウェブを固定サーバのみで運用するとしても、WWWと違ってURLが使えない、ということです。

そこで、今回はそのような要求を満たすIDの設計案と、IDにまつわるその他の問題について考えてみます。

今回のエントリでも書いてあるし前回のエントリでも固定サーバーでのRepositoryの運用もべつに否定していない。というか、固定のものとP2Pのものとの併用が良いとのべている。
だったらURLつかえばいいじゃんと思うのだが。。。


Blogzineをみたときに思ったんだけど吉澤さんがほしいのってこれににたようなものじゃないのかな?これはTrackBack URLで位置を指定するけど年表WebではTrackBack URLで時間を指定できればいいんじゃないの?


あとはこの年表がP2Pのネットワーク上にあればさらに満足。でも固定も否定してないってことは吉澤さんもちょっと触れてたようにBitTorrentなのかな?まあWEBとシームレスにつながる仕組みであれば別に他のものでもいいんだろうけど。


でさっき時間って書いたけど、これは意識的に時刻じゃなくて時間と書いた。たぶん意識されてたのが時間だと思ったので。(日付でも時間間隔は24hあるし)

でも時間だと、第1次世界大戦の何なに海戦みたいな親子関係は日常茶飯時な気がするのでそこは工夫が必要。
多分タグとして実装するんじゃないかなとおもうけど、そうするとタグ=出来事みたいになってそのあたりでモデルの変更が必要になるんじゃないかと思う。

あとは基本的に個人がもつらしいので、TB元が年表の持ち主のみ登録ってとこを保証するのがCeritifierになるのかな?

追記

CMSで.torrentファイルを自動生成するのはありかもと思った。

あとちょっと勘違いしてた。URLでEID,PIDは解決されるとおもったけど、一晩ねてよくかんがえるとEIDは別に解決されてない。個人所有ってところに気が向いてて他の年表を2次利用するって書いてあるところを忘れてた、2次利用の際、出来事が被るのはURLじゃ全然解決できてないや。