なんでひっかかったか?

閃くイメージのついでに、id:tinsep19:20051216で書いた貸切りバスの話。なんで気になったかというと貸切りでバスを運航させるっていうのは、落としどころを示せば、ユーザー主導で交通ってサービスを実行できるんじゃないか?とおもったから。


他の人はどうだか知らないが、私にとっての帰省とは正月を家族や地元の友人と一緒に過ごすことであって、何日何時の便に乗るってことじゃない。だから三ヶ月前くらいに帰るかどうかを登録して、2,3週間位前(12/10位)にのる飛行機や電車、バスがわかっても(12/29か30かとか朝6時か夜8時かは僕にとってそんなに重要じゃない)そんなに困らない。


こういう人がもしたくさんいるのであれば、今ある便指定の予約じゃなくてもよいんじゃないかとおもった。例えば、新幹線とかなら各車両の乗車率を少なく(120%位に)抑えて、今と同じくらいの効率で多くの人を目的地に送れるんじゃないかと思ったし、長距離バスなら乗車率を全ての便で一定以上(80%とか)を確保して、さらに搭乗場所を各路線毎にできるかもしれない。


だから貸切るっていうのが、すごいよいアイデアに思えたんだけど、どうも普通の運行バス以上のことはやらなそうなのでもったいないなぁとおもったわけだ。


あとは貸しきる以上一定の人を集める必要があるんだけど、それはSNSのおかげでもっと集めやすくなってるとおもう。これが2年前だと人集めるのが大変そうだなぁとおもったに違いない。その割に一人からの運行保証なので、そこの保証をもっときつくできれば、もっと安くすることができそうなのにとおもった。

こういうシステムをプログラミングするには

こういうのをプログラムにしようとすると多分今みたいなリアルタイムに決裁とかいうイメージみたいなシステムじゃなくて、期限を設けて実行するような最適化バッチシステム、バッチっていっても月次バッチとかそういうのではなく、実行されるタイミングはユーザーの都合によって動くみたいなイメージのシステムが必要なのかなと思う。