道具の進化がセンスをむき出しにする

土曜、朝の情報番組「ハッケン」でケータイ小説の著者のインタビューがあった。

著者は17歳の現役女子高生。「頭の中で刻々と移り行くシーンを書き留めるのに、紙では追いつかない。ケータイでなければ書ききれない」と言っていたのが印象的だった。

それが携帯電話の携帯性や携帯を常時身に着けている生活習慣のことを言っているのか、予測変換入力のような文字を書くということへの支援ツールとしているのか、なんにしてもケータイという道具が17歳現役女子高生のセンスを引き出す土台であったらしい。