ORFにいってきた感想
木曜(11/22)に慶応SFC主催のORF。去年は行かなかったのだが、今年は行ってきた。
おもしろいものはいっぱいあったのだが、今年の私的No.1は「ダイナミックメディア装飾のための感性データベースシステム」でした。
内容としてはテキストを解析して、そのテキストに最適なフォントを探すというもの。
具体的には、
- 形容詞となる英単語2000文字(研究室で使っている頻出形容詞辞典とのこと)に40項目からなる印象値(荒々しいとか厳かとかが項目になっている)をつけておく
- フォントにも同じく40項目からなる印象値をつけておく
- 日本語を英訳し、上記の2000語を利用して文書のベクターを求める
- 一番近いフォントを求める
みたいな感じ。
現在のところCSSへの応用とかにまだ手を出してはいないということだったが、Webで装飾という話を聞くとテーマとしてのCSSの切り替えくらいしか思いつかないので、動的CSSという分野があるなあとおもったので、これはおもしろいと思った。