ジンバブエドル

お昼にジンバブエドルはどうなっているのかという話になった。
以前Yahoo オークションで100億ジンバブエ$セットみたいなのがあって今はどうなったんだろうという話。

そのときにインフレが凄いと、現代のすかしなどの偽札防止技術はコストがかかりすぎて、必要とされない。
そもそも偽札は貨幣価値がある程度、安定したところでないと意味ないだろうという話をしていたのだが、なんとWikiPediaジンバブエドルの項を見てみると

100万ジンバブエ・ドルなどの超高額紙幣は過去にハイパーインフレを経験した国の紙幣に比べて印刷物としては高品質で、すかしなどの偽造防止処理も国際的に通用するレベルの物が施されている。これはユーロ紙幣など各国の通貨の印刷を請け負っているドイツの紙幣印刷会社であるギーゼッケ アンド デブリエント(以下『G&D』)が製造しているためである。 現在のハイパーインフレ相場から見ると、一枚あたりの印刷コストは額面をはるかにうわまわっていると思われる。

とのこと。現在は米ドルが中心で、ジンバブエドルは流通していないらしい。

ちなみにインフレ率はものすごいことになっていて、

2009年1月、非公式ながらインフレ率は年率6.5x10^108%であると報じた。この数字は24.7時間ごとに価格が2倍になっている計算である

10の108乗、インフレ率が。。。。