AppJetがホスティングをやめるらしい

http://appjet.com/hosting

AppJetはEtherPadの開発に専念するそうだ。AppJetはServer side JavaScriptの開発環境とホスティング環境を提供していた。APIとして本当に最小限の機能しかなかったけどストレージやメールのAPIも提供していて、Firebugのコンソールであそぶみたいなことをするぶんには楽しかった。

ちょっと特別な機能として、他の人がつくったアプリをコピーして改変してつかったり、他の人がつくったライブラリを誰が利用しているかがわかったり、アプリケーションの自由な発展を促すアプリケーションホスティングとしてはかなり面白い製品だとおもっていた。
とはいえ、GAEがでてきたので、商用で利用したいアプリケーションホスティングはそっちにいきそうな感じがしていて確かにホスティング事業はちょっと先が見えづらかったのだろう。

次に開発するEtherPadはAppJet2.0という環境でやっているらしいが、それはリアルタイムアプリケーションのための環境ということで現在のAppJetとは違う方向性らしい。まあEtherPadはリアルタイム編集のノートでこれもちょっとGoogle Wavesとかぶってしまう感じがするが、がんばってほしいなぁとおもう。