再レンダリング時に今読んでる文の位置がずれたら嫌でしょ。

2002年にかかれた文書が今更ながらにブクマされてる。

何故、多くの人は img tag には height と width 属性を書いた方が良い、と言っているかと言うと、img tag が出現すると (一般的な) UA は img tag で指定された画像の大きさが不明な間、続く内容の表示する事ができず、結果文書全体の表示速度が遅くなる (逆に言えば img tag に height、width 属性を書き込むと表示が速くなる) からだそうである (ろばQはこれ以外の論拠を聞いた事がないので以降、これを唯一の前提として論を続ける)。

今から5年前の文書に突っ込むのも何だが一応書いてみよう。


height,widthが無いときの表示って、画像読み込み前は小さい領域なのに、画像を読み込んだ後は大きな領域になるので、文章も再レンダリングされる。帯域にもよるけど、俺がいま使っている2Mbps位の回線だと画像読み込んでる間の時間で結構な量の文字が読めるので、再レンダリングで現在読んでいる文の位置が移動してしまうのはうれしくない。


画像の大きさが指定してあると文字もその画像の大きさに合わせてレンダリングされるので、画像読み込み後も再配置がなく、視点の再調整をしなくてよい。


表示の速度の問題では無くて、視界から入ってくる情報処理への再配置による弊害を回避できる方法としてheight,widthは書いた方がよいとおもいます。