「週刊現代」 編集長戦記 よんだ

週刊現代、フライデーの編集長 元木昌彦さんの著書。

雑誌の方向性の掲示、それを実現するため/乗り越えるべきのハードル/トラウマの設定の妙が一番楽しめた。
ブランドの確立という面で参考にしたい。

ツイッター創業物語 読んだ

ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

Long Tail World: 忘れ去られたツイッター共同創業者:Twitter's Forgotten Cofounder, @Noah Glass - Business Insiderをよんで、Twitterのことが知りたくなったので読んでみた。

ドロドロしていて途中気が滅入りそうな部分もあったけど、通してみると歴代のCEOは状況に応じてなるべき人がなっているなという感じがした。

途中、BizがCEOでいいんじゃないとおもうことがあったけど、そういうふうにならなかったのにはやはりなにかが違うのだろうとおもう。

全編通して胸が苦しい部分が多くてつらい。Facebookより映画向きだわ。


追記:

JackについてはTwitterへの思想面で(この本から感じる)Eva、Noah、Bizなどと比べて至っていない部分が多いかなとおもう。

Squareでの成功もユーティリティ的だし、少なくともプロダクトマネージャーとしては、Twitterに必要な人って感じはしないかなとおもう。

BackLogのファイルにmavenリポジトリを作成する

いまさらながらに社内用にmavenリポジトリをつくろうかとおもい、gradleなんかを調査。

プロジェクトの作成

mkdir YOUR_LIB
cd YOUR_LIB
gradle init --type java-library

mavenリポジトリを構築するための設定。リポジトリはBackLogのファイルがWebDAVを提供しているのでそれを利用。

  • pomを生成するためにgroup,versionを指定
  • WebDAVでアクセスするようにwagon-webdav-jackrabbitプラグインをつかってアクセス
    • プラグインをつかうのにconfigurationsにdeployerJarsを追記
    • dependenciesでdeployerJarsにwagon-webdav-jackrabbitを指定する。
    • repositoriesでリポジトリのURLにdav:をつける

gradleがはじめてだったので、configurationにdeployerJarsをつけるのが全然わからなかった。

apply plugin: 'java'
apply plugin: 'maven'

group = 'YOUR_GROUP'
version = '0.1.0'

repositories {
    jcenter()
    mavenCentral()
}
configurations {
    deployerJars
}
dependencies {
    compile 'org.slf4j:slf4j-api:1.7.12'
    testCompile 'junit:junit:4.12'
    deployerJars 'org.apache.maven.wagon:wagon-webdav-jackrabbit:2.9'
}


uploadArchives {
    repositories.mavenDeployer {
        configuration = configurations.deployerJars 
        repository(url: "dav:https://YOUR_SPACE.backlog.jp/dav/YOUR_PROJECT/repo/") {
            authentication(userName: "YOUR_ACCOUNT", password: "YOUR_PASSWORD")
        }
    }
}

定額制音楽サービスについて

AppleApple Musicを出したり、LINE musicがはじまったり、定額制音楽サービスがまた盛り上がりを見せている。


個人的にはあまり日常的に音楽を聴かないので、どうなろうがあまり興味がないが、
facebookのOpenGraph Musicが更新されて、もりあがるんじゃないかなとおもっている。

OpenGraphのObject / Actionの組み合わせはすごく汎用的。音楽を聞く新たなコンテキストができるんじゃないかとおもう。

CORSについて

Office 365 API : CORS の使用 - 松崎 剛 Blog - Site Home - MSDN Blogsをよんでいました。

JavaScript を使って Access Token を取得し、この Access Token を使って下記の通り Office 365 API を呼び出します

この部分をよんだときに、これまでCORSはサーバー側でのヘッダー実装が必要だし、Access-Control-Allow-Originヘッダを*にするのでなければ、サードパーティのホストをどうやって知りえるんだろうとおもっていましたが、よく考えれば、OAuth2のclient registrationの際にCORSで指定するホストを登録させればよいのだとおもいつきました。

そういえばと思い出して、Google API Consoleを確認すると、javascript生成元という欄があるではありませんか。
この値を使用してAccess-Control-Allow-Originヘッダを生成するんですね。

Google APIGoogle Apps Scriptかネイティブアプリからしか呼び出したことなかったので考えたことがありませんでした。

グループウェアの特色比較

仕事ではガルーン、Exchange、Google Appsの連携製品を開発している。グループウェアは単純には比較できないけどその特色は結構大きく違っているなとおもう。

簡単に書くと次のようになる。

  • ガルーン
    • 情報共有向け
  • Office 365
    • コミュニケーション重視
  • Google Apps

ガルーン

スケジュールやファイル共有、ワークフロー、掲示板などがあり、決められたスペースの中でみんなが活動していってその内容が共有される。

Exchange / Office 365

Outlookを中心に主に自分のメールや予定表で個人の活動をサポートする。
LyncとかYammerなんかもよくて、コミュニケーションの手段がいろいろ用意されている。共有もブログやOneDriveなどと共有しながら進めていくが、誰のもの、誰の仕事というのは、結構はっきりしている。

ただし、制限/管理についてはActiveDirectoryや製品のオプションなんかで効率的に管理していく

Google Apps

GmailGoogle CalendarなどOffice 365のように個人の活動をサポートしながら進めるが、Google App Scriptをつかって、ワークフローを整備したりして、ちょっとしたシステム開発を楽にする機能が豊富にある。

Exchangeと違って何をしているかを監査するための仕組みはあるけど、制限/管理をするという目的ではあまりなさそう。

また社外向けにも、ちょっとした製品ページならGoogle Siteを使う、フォームからオンラインアンケートを作成したりとか事業活動のちょっとした部分はすべてGoogle Appsを使用して構築できるになっていて、社内向けのグループウェアというよりは事業活動全般を支える仕組み。