死亡届はネットの世界にどうつながる?

知らされなかったパスワード--ユーザーの死が封印するアカウントと遺族のアクセス

死亡届けが受理されると死亡イベントとか発生するんだろうか?と疑問に思った。

住基ネット第一時サービス」のページには以下のようにあり

年金受給者が現況届等に記入し、年金支給機関へ郵送する必要や切手代の負担がいらなくなりました。また、年金支給機関は現況届等を年金受給者に郵送する経費や現況届等を受け付ける手間が不要となるほか、年金の過払いを防止することが可能となりました。

どうやら本人確認のときに生存状況がわかるような感じに読み取れるので、ポーリングしてイベント発生は不可能ではなさそう。

あとは住基ネットのIDとアカウントの結びつけ。
まあ当然「住基ネットの本人確認情報を利用できる行政機関や利用目的は、住民基本台帳法において限定されています」なんだけど、これをクリアしても個人情報保護法で他のサービスとの連携は無理そう。


全然別の話として、
最終的に個人情報保護は会社の業態みたいな話で意味をなさなくなりそうな気もするし、ネット産業というのは総合サービス産業ということになりそうな気がしてきた。そうおもうとやはり楽天、ライブドアはただしい道をすすんでいる(いた)のだろうなぁ。