電波について
過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 042)
- 作者: 池田信夫
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/12/10
- メディア: 新書
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読んだ。今後貴重なのは人間の関心や時間ってリソースとか、ムーアの法則の今後とかはまあいろんなところで読んだことあるところだった。
気になったのは地上波デジタルについての記述。技術的にはch数とかもっと多重化できるんだから、そうしろよ。
という風に書いてあるんだけど、そういうインターネットっぽいことは、インターネットでやればいいんだから、結局地上波TVはかなり限定された数という方がいいと思うぞ。
たまにTVをプッシュ、ネットをプルっていう人がいるけど、あれは要するにchの数の問題でしょ。ネットだとchってサイトだったりするんけど、たくさんあると選択の余地があるからユーザー主導になるわけで。TVのchがたくさんあっても、共通認識とか生まれないし、世論も動かせないし、今よりもっと影響力落ちるし、意味ないよ。
固定化された利権はよくないので、地上波をAリーグ、CSをBリーグみたいにしてchの入替戦ありみたいな感じにするんならいいかもしれない。(視聴率だけが基準じゃないっていう話はあるので、それ以外の指標を頑張って設けてだけど)