JSPにおけるカスタムタグ

いったい何年前の話題だよって感じですが。


JSPのカスタムタグというのは個人的にはとても素晴らしい機能だとおもっている。特に.tagでjspライクにかけるようになったときは私は本当に興奮した。

カスタムタグのなかでモデル層にアクセスして情報を取得して表示する。それがStrutsに代表されるMVCフレームワークのC部分との密結合なしに実装できるというのがとてもよい部分だとおもっていた。しかし世のカスタムタグは特にフレームワークにおいてロジック部分にフォーカスし、アプリケーション側でカスタムタグをどう使うかといった提案がほとんどなされなかった。

それが残念だなとおもう。

JSTLのなかにDBを操作するためのsqlタグとかがあったが、ああいう機能をカスタムタグでラップして共通化されるHTML部品を提供する。そういうのをもっとやればよいのに、いつみてもカスタムタグの記事はjstlのifやforの使い方に終始した部分なんかがあって残念だったなと思う。