グラフと補グラフの関係
n頂点の完全グラフを、独立グラフ(頂点のみで辺がないグラフ)をとする。
n頂点のグラフがある。
このときからへひとつづつ辺を消していく順序集合のうち、を含む順序の集合を定めることができる。
このときのどの順序を通ってもの補グラフはない。
そのためのような構造を考えることができる。
の辺の数はでと位相がずれていて、でに戻るので、上の構造はと同相と考えることができそう。
同様にも位相が離れているとみることができそう。
また最大クリーク問題を考えると頂点がなくなる方向への順序集合(こちらは頂点集合)もある。
最大クリーク問題の解はとの方向が一致することができる最大のnとみることができる。
なんとなくグラフを複素数の多項式として表せるんじゃないかとおもっていて、上の式を頂点方向と辺方向で全微分とかすると、その極大値が最大クリークにならないだろうかとかおもっていたりする。
またイメージとしてはに対し、への自己ループの輪()とを結ぶ輪が通っており、が縮もうとするときの緊張関係のように考えることができそう。
追記
ないとおもったけど、同型ならあるんだよね。とか考えると同型ならのなかにあるわ。